新家 邦紹プロのLITE SPORTSインプレ

ライギョ釣りをはじめ水生植物のカバーエリアでの釣り、山岳渓流や海外遠征まで幅広い興味と豊富な知識で精力的に活動を続ける新家 邦紹(にいのみ くにつぐ)プロから画像とコメントを頂きました。以下、ご紹介させて頂きます。

お世話になっております。
先日やっと山岳渓流に行ってきましたので、夕方ナマズ、夕方ライギョとあわせてインプレと写真を送ります。
 

夕方ナマズ

一般的にナマズ釣りというと夜のブラインドフィッシングというイメージがありますが、自分の場合は夜間の釣りはやらずに、基本的に夕マヅメの釣りになります。
夕方はナマズが捕食ポイントに移動したり何かと動く時間帯なので、その動きを見ることができる明るいレンズがあれば、サイトフィッシングも楽しめます。
このLITE SPORTS(ライトスポーツ)は偏光度こそ80%と極端に高くはないものの、十分な水中視界を確保してくれるので、お手軽なナマズ釣りがいっそう楽しくなると思います。スズキのバチ抜け狙いにも使用してみましたが、夕暮れの水面を泳ぐゴカイも確認しやすかったです。

5月下旬の晴天19時。夕方の光量でも使いやすかった。

ナマズがかけても似合う。

夕暮れの瀬。これまでこんな時間帯に使いやすいレンズはほとんどなかった。
 

夕方ライギョ

水生植物がまだ薄いので、ライギョの泳ぐ姿を見ることができます。
特に夕方、それまで陰から出なかった個体がカバーエッジに出ることがあります。
それを見つけるには、やはり明るいレンズがいい。今回は17時~18時はトゥルービュー・スポーツ、18時以降はライトスポーツと使い分けてみましたが、後者の視界の明るさには驚きました。そして前者と視界の色彩が似ている(前者よりやや黄色っぽく感じる)ので、明るさ以外に違和感が少ないのもよかったです。

カバーが薄い季節の夕方、表層を動く魚を見つけるのに好適。

5月末の19時。薄いヒシのエリアを覗きこんでみた。
左がライトスポーツ越しの視界。水面下がはっきり見える。

夕方のこんな植物の高低差のあるエリアでは、裸眼の方が隙間の水が光るので、カバー内のピンスポットへのアプローチは有利。しかしエッジは偏光レンズを通した方が圧倒的に見やすい。
 

山岳渓流

とにかく木漏れ日の明と木立の影の暗が入り乱れます。
濃色レンズだと「暗」の部分で視界が効かなくなります。山岳渓流では偏光グラスは魚を探したり、ポイントを探したりするだけのものではありません。
沢を渡る際の水中の岩の状態や、倒木の状態、危険生物の早めの発見、木々の跳ね返りからの目の保護など用途は多角化します。
以前から裸眼に近い明るさで色が自然に見え、しっかりした偏光度のレンズが欲しかったのですが、ライトスポーツは理想にかなり近いと言えます。
たしかに木陰から遮るものがなく日光が直射する場所に出た時にはまぶしさを感じますが、それも裸眼のような「白っぽい眩しさ」ではなく、若干緩和されたまぶしさなので、目が眩んだような感覚にはなりづらいと思います。

瀬から出たアマゴ。追いも捕食もはっきり見えた。

木漏れ日の明と木陰の暗が入り乱れる山岳渓流や薮沢では、裸眼に近い明るさのレンズが有利だと思う。

木立の深い沢では、日中でも明るいレンズが望ましい。
暗い淵で釣れたこのイワナも、追いから食いまではっきり見えた。

カラーも自然に調和していると思う。その分、置き忘れに注意。
 

 
かなり詳しく書いて頂きまして、ナマズにもよく似合うことがわかりました。
新家邦紹プロ、本当に有難うございました!

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