山間の池でひっそりと初野べら

前回はワクワクの期待のなか、初の野釣りに挑んだ。
ポイントの選定から、初めてのヘラ台の組み立てと設置。
どん深手前のなだらかな斜面はひざ下の水深で、脚先のツメは地形に沿って自在に角度を変えて食い込む仕様になってはいるが、どうもそれが信用出来ず。
何度も各脚を調整しては両手で台を揺すって確認した。
終始薄曇りで、肌寒さを感じながらひたすらエサを撃ち続けたが、明確なアタリさえ無く終了した。

今回、リベンジに臨んだのは自宅から近いフィールド。
山間のひっそりとした釣り場では、下界から遅れること2週間ほどして、やっと山桜が開花した。
静まった水面に野鳥の声が響く。

前回はエサのバラけが悪く、待てども待てども一向に浮子が上がってこなかった。
マッシュ1:グルテン0.1を試す。
結果は程良いエサ持ち具合。
ただ、グルテンの0.1はマッシュ1に対してどれほどの効果があるかは良くわからず、もしかするとマッシュのみでも持ち具合は変わらずなのかもしれない。

偏光レンズ越しに水中を注視するが、魚影は確認できない。
使用したモデルは、チタンフレームのWalz Alt / ワルツオルタ。

数あるZeque(ZEAL OPTICS)モデルの中でも、個人的には一番しっくりくる掛け心地。
ポイントは、
・テンプルからつながるフロントバーが全体でしなって、優しくフィット。締め付け感無し。
・レンズ枠とフロントバーが独立構造のため、いくらテンプルが広がってもレンズに影響しない。

エサを撃つこと20分。
浮子が微かに揺れる。
いつでも合せを入れられるようにと、いつの間にかガチガチに握りしめていた力を抜く。
エサがバラケ、浮子が上がる。
次はきっと来る。
次の一投、沈み切った直後にツンと浮子が入った。
糸鳴りを聞きながら、竿のしなりを存分に堪能した。
なんとも嬉しい!初の野ベラ。

冬のシーズンオフにと始めてみた、へら鮒釣り。
シーズンオフどころかメインになってしまいそうだ。

この釣りに出会えて良かった。

へら鮒釣りを始めて以来、既に無くてはならないアイテムがある。
それはこの畳の胡坐台。

インスタグラムで発見し、もしかするとこれはへら鮒釣りに最適なのではと即購入を決めた。

使ってみたら予想以上。
腰痛持ちの自分には、座り心地が丁度良い塩梅で、固すぎず、沈み込み過ぎず。
そして、やはりこの雰囲気。
胡坐スタイルの日本の釣りには、ベストマッチ。

商品の企画、販売は奈良のアパレルメーカー、DENALIさん。

ちなみに僕はLサイズを使用中。

道具も釣りの愉しみの一つ。

スタッフ/Narusawa

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