Walz / Walz Alt に限定Newカラー&新家邦紹プロのインプレ

去年のデビュー以来、人気上昇中のメタルフレーム Walz(ワルツ)& Walz Alt(ワルツ オルタ)に限定カラーの登場です。


Walz D-1586 / Walz Alt D-1606 ホワイト×ゴールド

ブラック/ゴールド
Walz D-1587 / Walz Alt D-1607 ブラック×ゴールド


Walz D-1588 / Walz Alt D-1608 ブロンズ

上記のNewカラー3色は、10月中旬に東京で開催された眼鏡展示会で発表。
レンズがセットされたサングラス製品ではなく、フレーム単体で限定発売されるレアカラーです。ZEAL OPTICS 製品を取扱っている最寄りの眼鏡店様へお問い合わせください。リムのゴールドはギラギラではなく、しっとりと落ち着いた色味。サングラスとしての使用はもちろん、メガネ枠としてもアリではないでしょうか。

早いもので、2017もすっかり年末に差しかかってきましたが、今年デビューした新製品 Walz & Walz Altをここで改めて紹介します。

Walz(ワルツ)と、レンズサイズが一回り小さめのWalz Alt(ワルツ オルタ)

さて、このモデルの特徴は?

  1. オールチタンの軽量なフレーム。
  2. 柔らかくしなるブロウバー、ストレスフリーな掛け心地。
  3. 独立構造のセパレートフロント。(フロントフレームとレンズが収まるリムが、それぞれ独立した別パーツで作られている。)

 
何がメリットなのか?
もう少し詳しく触れると、、、

・着用の際にフレームが広がっても、フロントのリムには全く影響がないため、レンズの歪みが発生しない。
→ 顔幅は人によってそれぞれです。ユーザーは予め用意されたサイズから自分に合った一本を選ぶことになりますが、フレームの微調整とは別に、テンプルや丁番にバネ機能がある製品は、スプリングヒンジなどのバネ効果で顔に合わせてさらに柔軟にフィットします。しかし、フレームのバネ性が、掛け外しの際にかかるストレスを抑えるとはいえ、フロントへの影響を完全にゼロにすることは難しいです。この独立構造のリムは、それを限りなくゼロに近づけます。テンプルの広がりやフレームにかかる応力が、レンズに伝わらないように配慮された設計と言えます。
 

・一日中、着用しても快適。締めつけ感がない柔らかな掛け心地。
→ フロントからテンプルへと長く使われたβチタン製ブロウバーが、非常に柔らかくしなります。ブリッジ中心の一点で固定されているため弾性を最大限に発揮し、様々な顔幅に優しくフィットします。
 

この掛け心地ばかりは実際に体験していただくのが一番です。
是非、最寄りの取扱い店で掛けてみてください。

今回は実際にWalzを使用している新家プロにコメントを頂くことができましたので、以下ご紹介させて頂きます。

新家 邦紹(にいのみ くにつぐ)
Walz ガンメタル×トゥルービュースポーツ(シルバーミラー)

最初に出会ったZEALの偏光グラスはCEREBRO(セレブロ)で、そのフィット感に驚いた記憶がありますが、WALZ(ワルツ)もフロントとテンプルがセパレートということ、そしてかけ心地の軽さという点で、ふとCEREBROを思い出しました。

シンプルなデザインながら重厚な質感も漂っているので、かけ心地の軽さはいっそう強調される感じです。たしかに総重量も26gに満たないほど軽いのですが、全体的なバランスの良さが、かけた時の軽さにつながっているのでしょう。また視界の広さも十分確保されているように思います。


今回はアフリカの南緯15度ぐらいのサバンナと岩山のエリアを流れる川で釣りをしてきましたが、レンズカラーはTVSで問題なし。朝から夕方まで1本のWALZで釣りをしました。*日中はあまりの暑さのため木陰やロッジで休憩


奇妙な魚を持ってますが、魚はCornish Jackといいます。
アロワナ目モルミルス科モルミルス亜科の魚です。多分…。


ザンベジ川はカバだらけでした。不用意に近寄らなければ大丈夫みたいです。毎日ゾウも見かけ、リカオンも撮影しました。数週間前にロッジの犬のうち1匹が船着場のそばでワニに食われたそうです。数年前にはヒョウが出て犬をさらっていったこともあるそうで、ロッジの敷地内をヒヒの群れが歩いていたりもします。ロッジの部屋内にはサソリも出ます。そういうのを受け入れられる自分のような人間にはいいところですよ。荷物も何もすべてミニマムにしたい旅行には、こういう万能タイプのレンズが好都合だと思います。


帰路トランジットで時間が余ったので、UAEに入国してドバイで少し釣りをしてきましたが、ここは海の釣りということもあり、さすがにTVSでは少し厳しいぐらいでした。TVFなら濃度はOKかも。ドバイは海の釣りが中心だし、オマーンのGTに出かける人もけっこういるようです。現地の釣具屋さんにはすごい数のGTルアーが並んでいました。写真は沖から見たドバイの高層ビル群です。真ん中の塔みたいなのが現在世界最高といわれる828mのブルジュ・ハリファです。

個人的には釣りだけでなく、動植物や昆虫類にも興味があるし、風景もありのままに近い状態で見たいし、事物の色をそのままに認識したいので、TVやTVSのようなナチュラルな視界を提供してくれるレンズが気に入ってます。日本でも海外でも、日向と日陰を出たり入ったりすることが多いフレッシュウォーターの釣りでは、可視光線透過率もTVS程度のものが好適だと思います。

新家 邦紹プロのLITE SPORTSインプレ

ライギョ釣りをはじめ水生植物のカバーエリアでの釣り、山岳渓流や海外遠征まで幅広い興味と豊富な知識で精力的に活動を続ける新家 邦紹(にいのみ くにつぐ)プロから画像とコメントを頂きました。以下、ご紹介させて頂きます。

お世話になっております。
先日やっと山岳渓流に行ってきましたので、夕方ナマズ、夕方ライギョとあわせてインプレと写真を送ります。
 

夕方ナマズ

一般的にナマズ釣りというと夜のブラインドフィッシングというイメージがありますが、自分の場合は夜間の釣りはやらずに、基本的に夕マヅメの釣りになります。
夕方はナマズが捕食ポイントに移動したり何かと動く時間帯なので、その動きを見ることができる明るいレンズがあれば、サイトフィッシングも楽しめます。
このLITE SPORTS(ライトスポーツ)は偏光度こそ80%と極端に高くはないものの、十分な水中視界を確保してくれるので、お手軽なナマズ釣りがいっそう楽しくなると思います。スズキのバチ抜け狙いにも使用してみましたが、夕暮れの水面を泳ぐゴカイも確認しやすかったです。

5月下旬の晴天19時。夕方の光量でも使いやすかった。

ナマズがかけても似合う。

夕暮れの瀬。これまでこんな時間帯に使いやすいレンズはほとんどなかった。
 

夕方ライギョ

水生植物がまだ薄いので、ライギョの泳ぐ姿を見ることができます。
特に夕方、それまで陰から出なかった個体がカバーエッジに出ることがあります。
それを見つけるには、やはり明るいレンズがいい。今回は17時~18時はトゥルービュー・スポーツ、18時以降はライトスポーツと使い分けてみましたが、後者の視界の明るさには驚きました。そして前者と視界の色彩が似ている(前者よりやや黄色っぽく感じる)ので、明るさ以外に違和感が少ないのもよかったです。

カバーが薄い季節の夕方、表層を動く魚を見つけるのに好適。

5月末の19時。薄いヒシのエリアを覗きこんでみた。
左がライトスポーツ越しの視界。水面下がはっきり見える。

夕方のこんな植物の高低差のあるエリアでは、裸眼の方が隙間の水が光るので、カバー内のピンスポットへのアプローチは有利。しかしエッジは偏光レンズを通した方が圧倒的に見やすい。
 

山岳渓流

とにかく木漏れ日の明と木立の影の暗が入り乱れます。
濃色レンズだと「暗」の部分で視界が効かなくなります。山岳渓流では偏光グラスは魚を探したり、ポイントを探したりするだけのものではありません。
沢を渡る際の水中の岩の状態や、倒木の状態、危険生物の早めの発見、木々の跳ね返りからの目の保護など用途は多角化します。
以前から裸眼に近い明るさで色が自然に見え、しっかりした偏光度のレンズが欲しかったのですが、ライトスポーツは理想にかなり近いと言えます。
たしかに木陰から遮るものがなく日光が直射する場所に出た時にはまぶしさを感じますが、それも裸眼のような「白っぽい眩しさ」ではなく、若干緩和されたまぶしさなので、目が眩んだような感覚にはなりづらいと思います。

瀬から出たアマゴ。追いも捕食もはっきり見えた。

木漏れ日の明と木陰の暗が入り乱れる山岳渓流や薮沢では、裸眼に近い明るさのレンズが有利だと思う。

木立の深い沢では、日中でも明るいレンズが望ましい。
暗い淵で釣れたこのイワナも、追いから食いまではっきり見えた。

カラーも自然に調和していると思う。その分、置き忘れに注意。
 

 
かなり詳しく書いて頂きまして、ナマズにもよく似合うことがわかりました。
新家邦紹プロ、本当に有難うございました!